2004.10.23 (土)
26日より開催する原画展のため、新潟県豊栄市立図書館に原画を搬入してきました。
夕方に現地を出発、関越道が事故渋滞のため途中で一般道に降り、前橋市内で信号待ちをしていたら…車が揺れるのを感じました。見れば信号も大きく揺れており、地震だ!
ラジオによれば、長岡や小千谷などを中心に大きな揺れがあった模様。うわ!2時間前に通過したばっかりじゃないか!
幸いにも豊栄市内の被害は小さかったようですが、県内各地で甚大な被害が出ているようです。
被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。
2004.10.16 (土)
美術館に向かう途中、美味しそうに色付いた実を付けた柿の木が。
これまで全然気付かなかったので「あれ?」と思ってよく見たら、地面にはいっぱいの落ち葉。あぁ、昨日の強風で葉っぱが落ち、実が出現したのですね!
気付けば周辺の樹木の色も変わってきました。11月中旬が紅葉の見ごろだそうです。
(戸田)
2004.10.08 (金)
夕方、白州町内に住む母娘が御来館。
小学5年の娘さんは大の虫好き。美術館の庭にあるアリジゴクのすり鉢状の巣を見つけ、脇に座ってあっという間に中のアリジゴク(ウスバカゲロウの幼虫)を捕まえてゆきます。
帰り際に「またここのお庭に遊びに来るね!」。
こういう子供たちが集まる美術館っていいですよね!
(戸田)
2004.09.27 (月)
朝、美術館の庭がボコボコと掘り返されてました。
「イノシシがミミズ食べるためやっただ」とY田さん。隣接する林に暮らす野生のイノシシがフェンスを破って入ってくるそうです。
夜、見張ってたら彼らに会えるかもしれないなぁ。
(戸田)
2004.09.25 (土)
ムスメ、生き物好き。会うことのなかった正幸ジイサマの画や本を見ては「これオオタカ!これキビタキ!」と一人言ってます。
今回の展示でも「これはゾウ、これはレッサーパンダ…」と教えてくれます。しかしトラの画を指差し、大きな声で「阪神タイガース!」
展示室にいたお客様に笑われてたね。
2004.09.23 (木)
…展示替え、終えることが出来ました。
今回は「へぇ、こんな仕事もしてたんだ!?」といったものや、ペン画と水彩画の比較、下絵と本イラスト、鉛筆や色鉛筆による作品など、とても欲張りな展示。
前回の展示では「もっと沢山画を見たかった!」と言う声と、「展示数多過ぎ」といった両極端な意見がありました。
でも今回は断言できます。はっきり言って、展示数は多いです!
2004.09.20 (月)
美術館の建物のあちこちにクモの巣が。「ジョロウグモにナガコガネグモに…このミノムシみたいなのはゴミグモです」と来館された方に教わりました。
ふと見ればその巣にトンボが!思わずとってあげようと思ったけどやめました。これが自然の姿ですからね。
(戸田)
2004.09.19 (日)
オオクダバチと呼ばれるオオスズメバチ。「胴体が太いからね」と敷地の管理人でもあるY田さん。
このハチに刺されて死亡する人が毎年おり、危険なため巣づくりしている近辺にはロープを張りました。
でも当館に来る方、虫好きな方が多いのですよね。興味あっても絶対に入らないで下さいね!
(戸田)
2004.09.19 (日)
NHK山梨の取材がありました。
カメラ向けられ緊張しつつも薮内について、そして当館の概要を説明したのですが…そうか、特定の企業名はNGなんですよね。
薮内の経歴を話すとき、また美術館の建設場所をこの地に選んだことも、サントリーの話抜きでは語れないのですよ。でも、企業名は言えないので「えー…ある洋酒メーカーが…」と言い直し。
逆に回りくどいゾ。
2004.09.09 (木)
「林ン中ではクダバチが巣ぅ作ってっから入っちゃイカンよ」と、美術館のある敷地全体を管理しているY田さん。
クダバチとは、オオスズメバチのこと。見に行けば、地面がもっこりと小山になり、大きなハチたちがせっせと穴から土を運び出して越冬準備の真最中。
まだまだ暑い日が続きますが、虫の世界ではすでに秋なんですね。
(戸田)