2005.11.21 (月)
今年度の開館機関も残すところあと1週間。11月30日から3月末まで美術館は冬期休館いたします。森の中の野生動物と同じく冬眠です。
朝晩の冷え込みはしんどいですが、澄み切った空気の中で冴え渡る山々は圧巻です。紅葉に染まった八ヶ岳、雪をかぶった南アルプス、夕焼けに染まる富士山はこの季節にしか見られません。
1年を通して、私はこの季節の風景が一番好きだな。背筋がピンと伸びる感じです。日本中でもこんなにすごい山々を眺められる場所はないんじゃないかな…なんて思いながら暮らしています。
お天気が良い日に、ぜひ一度山を眺めにいらして下さい。
(家永)
2005.11.17 (木)
先日ザトウムシの話を書きましたが、何人かの方から「それってどんなんよ?」と。
じゃあ写真でも撮って載せるか、と思ったのですが、うーん…自分から敵に近付いて行くのは勇気いるかも(それも撮影のために顔を近づける!)。ってより、それヤダ。
ただ幸いにも朝晩は相当冷え込むようになったからか、捜しても見つからず。良かった。
ということで、写真はナシです。興味のある方は検索してみてね(アップの写真に卒倒しそうになりました)。
2005.11.14 (月)
白州町は木々が赤に黄色に色付いています。ここ2、3日で八ヶ岳の山頂は白く雪化粧をしました。新緑の季節と並んで山が美しい季節です。
ちょっと遠出をして林の中でお散歩などいかがですか。
(理絵)
2005.11.03 (木)
4日ぶりに戻ってきた白州は、一段と秋色に染まっていました。たった数日でこんなにも景色が変わるのですね!
そして気温もあきらかに低くなっています。苦手なザトウムシも、4日前は玄関に大群が占拠していて家の出入りにも腰が引けていたのですが、今日は数も減り、動きもニブくなってます。ん、これなら怖くないね!
2005.10.21 (金)
空を見上げれば…トンボいっぱい!秋ですね!
昨年はトンボに噛まれて泣いていたムスメも、今年は自分で網を振り回して捕まえて得意気。ほ〜、清張したねぇ。
でも、網から出すのは…ちょっとまだ怖いね。
2005.10.20 (木)
松居直さんと並んで、動物画家薮内正幸の生みの親といっても過言ではない、今泉吉典先生がご来館されました!
たまたま現在の展示作品の中には上京した直後の「薮内青年」が先生のもとで描いた作品も多くあり、それをどのようにご覧になったのでしょうか。
普段ギャラリートークや取材の際には薮内の先生との出会いから、さらには先生のもとで動物の骨格の修行をした話が中心となっています。
当時は薮内が、今では美術館自体が今泉先生抜きでは語れないのです!
2005.10.15 (土)
最近新聞で、森林浴をすることで細胞の免疫力が大幅にアップするという記事を見ました。
都会で働く男性が2日間森の中を散歩(1日2.5キロ)した結果、NK細胞がかなり増えたそうです。
わが美術館はまさに森の中…。みなさん、秋の澄んだ空気の中、森林浴を楽しみませんか。
(家永)
2005.10.11 (火)
8月に開通した、美術館のすぐ下の広域農道。西側は荒田の交差点〜小淵沢からループ橋を降りてくる道〜から、サントリーの駐車場の脇を通って美術館へ上がってくる道を横切り、シャトレーゼへ通じる道に当たります。
この道の開通により、サントリーとの行き来が非常にスムーズになったなどメリットは大きいのですが…実はちょっとキケン。
これまで体育館の脇を上がって美術館へ来ていた方にとっては、その広域農道との交差点は無かったわけです。それも相手の方(広域農道)が新参者のくせに通るクルマはトバしており、実際美術館に来られた方との事故も起きています。
皆様、くれぐれもご注意を!
2005.10.06 (木)
…は、11月3日より12月25日まで、北九州市にある「到津の森公園」で開催されます。
これは同園で開かれる「種の保存会議」に関連したもので、薮内の作品の中から絶滅が心配される動物の画を中心に50点ほどが展示される予定です。
今日はその打ち合わせで現地に行って来ました。日帰りなのでバタバタでしたが、羽田〜福岡が飛行機で1時間半。因みにクルマで中央道の高井戸〜小淵沢も1時間半。
当ったり前だけど…飛行機って速いなぁ。