2006.06.26 (月)

梅雨空の下に

 毎日毎日雨模様で、梅雨とはこんなに湿った雰囲気の季節だったかしらと、ちょっと肌寒い事務室から外を眺めています。これも夏へのステップなのですよね。

 そんな美術館の駐車場には、今ホタルブクロが咲いています。薄紫色の花をいくつも付けて風にそよそよ揺れています。

 ホタルブクロには他にヤマホタルブクロという種類もあるそうですが、ここに咲いているのは…どちらでしょうね??

 詳しい方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。

(理絵)



2006.06.24 (土)

喋ってきました

 ここでも時々ご紹介(?)している、埼玉の川越にある絵本カフェ「イングリッシュ・ブルーベル」にて喋ってきました…って、いっつも行けばくっちゃべってきてますが、今日はそんなんでないんです。実は講師なんです!…誰が?って感じですが、(竜)が、なんです。

 これまで各地の原画展とかで話す時、そのほとんどが斉藤惇夫さんと対談の形。ご一緒だとね、斉藤さんが問いかけながら進行してくれるのでとっても楽。一人っきりは、久々だぁ。

 1時間を話し終え、「あ、あのコト言ってないや…あれも忘れた…」ばかりで、何とも拙い講師にお付き合いいただいた方々、本当に有り難うございました。何より片居木さん、お世話様でした!



2006.06.18 (日)

6月18日

 今日は…薮内正幸美術館の誕生日なのです、実は。

 2004年6月18日にオープニング・パーティを行い、翌々日の6月20日に一般オープンしたんですよねぇ…うあー、もう3年かぁ!

 さらにね、6月18日は薮内正幸の命日でもあるのですね、これまた実は。それは2000年のことですから…ん!?ひょっとして一般的に言うトコの7回忌なのか!?

 改めて思うに、この6年間は本当に多くの方々のご協力、ご支援をいただきました。お陰様でシロウトが無謀にも美術館を開館させることができ、感謝に感謝を重ねてもし足りません。どっち向いて寝てもお世話になった方がいるので、天井に足上げて寝るしかありません!

 今後とも、「シロウトが美術館」という暴挙をどうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。



2006.06.17 (土)

鯨ギャラリー

 新聞にもちらっと出たからご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが(東京ローカルかな?)、東京海洋大学にGWより「鯨ギャラリー」が開館しています。

 これは同大が所有するセミクジラの全身骨格を展示しているもので、その解説パネルに薮内の画が使われています。

 しかし何がすごいって、その迫力!で、でけぇっす!全長17.1mだそうですが、これはセミクジラの完全骨格としては世界最大級。特に頭骨というか上下の顎の骨!骨一つの大きさがこれって…圧巻!

 人間なんてちっぽけだなぁ、と改めて思います。これは見る価値アリですぜ、ぜひ!



2006.06.03 (土)

清流ウォーク

 快晴の空の下、ウォーキング大会がありました。その名も「甲斐駒清流ウォーク」。白州町とお隣の武川町が年一回交互に主催する大会で今年は4回目で、参加者は300人余りだそうです!

 当館はチェックポイントの一つだったのですが、今日は天気も高めでみんさん汗をふきふきいらっしゃいました。普段は静かなこの場所も、その時ばかりは大勢の人でごった返し、そこここで子どもの声が響いていました。

 鳥の声が聞こえるほど静なのもいいですが、たくさんの子どもたちが目を輝かせている様を見るのもまた楽しいひと時でした。

(理絵)



2006.05.24 (水)

案内看板

 相変わらず「場所が判り難い〜」と不評の美術館。昨年開通した広域農道から曲がるトコには、今までも簡単な案内看板は出していたのですが風雨にさらされ無残な姿に。付け替えたのですが…。

 木にぶら下げたのはともかく、立ち入り禁止のフェンス(ワイヤー)に勝手に付けちゃったけど…いいのか!?あんまよくない…よなぁ!?(と言いつつ付けたまま)。



2006.05.23 (火)

イングリッシュ・ブルーベルの…

 …ママ、はマズイんだよな、姐さん、でもない、ご主人?マスター?う〜ん、何とお呼びすれば…なのですが、とにかくご来館いただきました!貴重なお休みの日なのに、有り難うございます!

 とは言え、美術館の後もお楽しみだったようで…よかったよかった。

 6月24日はお世話になりまする〜。



2006.05.14 (日)

東京バードフェスティバル

 美術館のパンフレットを抱えて行って来ました。でも知った方の出展も多かったので、お喋りの方が多かったかも。さらにコ達とスタンプラリーに駆け回ることとなり、結局営業活動はそこそこに。

 ムスコはベビーカー、ムスメは背中に、の姿にすれ違う人はクスクス。恥ずかしいなぁ、二人ともちゃんと歩けよ!さらにコ達は「ヒトデ、ナマコに触ってみよう」ブースから離れなくなっちゃって、これじゃ何しに来たんだか!

 帰りのクルマの中で2歳のムスコ、「なーこ(ナマコ)ブヨブヨ!いっしょだねぇ」と自分のオムツを触ってました…って、シッコしちゃってるんかい!

 出展されてた皆様、お疲れ様でした!



2006.05.14 (日)

さわやかな一日

 昨日の雨に洗われてか、今日の白州の空気は一段と澄んでいて、爽やかな気持ちの良い一日となりました。

 午後に富士見から来られたお客様…小学生の娘さんと息子さん、お母様の3人でいらっしゃいました。Tシャツ姿の息子さんに冷え性の私は思わず「寒くないの!?」と聞いてしまいました。その息子さんは、幼稚園の頃に目にした「野鳥の図鑑」がどうしても欲しくてお母様に買ってもらい、そして図鑑の上に紙をのせてなぞりがきをしている。そうです。熱心に生き物を観察し、根気よく描き続けるヤブさんの少年時代もきっとこんなふうだったのかなぁ、なんて勝手に想像したりしてしまいました。

 「天気が良かったので来てしまいました。白州の雰囲気がとても好きなんです!」と話されたお母様も、お子さんに負けないくらい瞳をきらきらさせていらっしゃいました。

 5月の白州の空気は、深呼吸するたびに心も体もきれいになるような気がします。林の中の美術館へ、ぜひいらして下さい!お待ちしております!

(真理)



2006.05.13 (土)

一口に緑と言っても…

 今の季節、森の木々の「緑色」の種類の多さに驚かせられます。「緑色」と言っても黄色に近い緑色から明るい緑色、青味のかかった緑色に深緑色…東京に住んでいる時には気付かなかったなぁ。パレットの上で絵の具が微妙に交じり合ったような、本当に何種類もの「緑色」!

 絵の具と言えばヤブさんが新しい絵の具を買ってくる度に言っていました。「オレの絵の具ってさぁ、同じ色ばっかり減るんだよな。全く使っていない色もまだあるのに、また買い替えだ」。

 確かに美術館に展示してある絵の具には、まだほとんど使ったことの無い形跡の色が。

 美術館にたくさんの「緑色」を楽しみにいらっしゃいませんか!

(戸田)



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