2006.08.31 (木)

アタタタタ…

 朝、腰が痛くって起きられず。

 何だぁ!?ヘンなカッコして寝てたかな?確かに毎夜、コ達がゴロンゴロと転がりながら、場合によっては身体の上を通過してくこともあるしな。でも、モソモソ動いてたら何となく…馴染んできたかな?屈まない限り平気そうだ。

 実はこれから岡山に原画の引き上げに、運転は座ってっから大丈夫だろうけど、積み下ろしがちと心配。

 ま、行ってから考えっか!



2006.08.29 (火)

一ヶ月

 戸田さんが亡くなって一ヶ月が経ちました。まだたったの一ヶ月だというのに、今月の頭に告別式に出席したことがずいぶん前のことのように思えます。けれど、いなくなってしまったとは信じられないほど、日々戸田さんを身近に感じています。

 それは美術館で一緒に過ごしたことをよく思い出すからかもしれません。打ち間違えるからといってレジを打たなかった戸田さん、これならできるのよと言って入館チケットを切る戸田さん、お客様と笑い転げる姿。それからここに戸田さんが今いたら何と言うか?などと話すこともあります。

 そういう時、戸田さんは確かに私たちの中に存在しています。いないけどいる、とても不思議な感覚だけれど戸田さんの遺したものはここにしっかり息づいているのだと思います。

 今は少しだけ遠くにいる、そんな気持ちです。

(理絵)



2006.08.26 (土)

カブトムシ

 東京〜白州の移動、ヒトとともにカブトムシも一緒です。

 元は白州産のカブトムシですが、エサのこともあるので行動を共にしています。秋には死んでしまうので、白州に連れて(帰って)くる度に「放してやろうかな…」とも思うのですが…やっぱ手元に置いておきたいんだよなー。

 コ達はもちろん、親の方が楽しんでるかも。



2006.08.20 (日)

キジの親子

 最近美術館の駐車場を横切るキジの親子をよく見かけます。メスと数羽のヒナたちがトトトトト…。

 たまたまその時に遭遇すると、メスは走っていたそのポーズのままで(片足上がってても!)フリーズ、その後ろをヒナたちが大慌ててで走り抜けてゆきます。そして全てのヒナが草陰に隠れたのを確認すると、一時停止ボタン解除状態でダッシュ!自らも草陰に。

 これって、自分に敵の注意をそらさせて、その間にコを逃がそうとしてるわけですよね。母、エライなぁ!



2006.08.19 (土)

戸田杏子コーナー

 ショップの一角に戸田杏子コーナーを設け、これまでに戸田の出した動物園関係とタイ料理に関する書籍を販売しています。動物園は動物つながりでいいんですが、何故ゆえにココで料理の本が!?と戸惑う方も多いようですね。

 実は戸田は美術館を立ち上げる以前はフリーライターとして1990年代は動物園関係の本を、その前はタイ料理に関する何冊かの本を出していました。ですんで「館長」という肩書きより、「タイ料理研究家」としての肩書きの方が長かったのです。



2006.08.17 (木)

水汲み

 東京から白州へ来て最初にすることは水汲み。

 実は白州の家、蛇口から出る水がムスメ曰く「オカネのニオイがする」というほど錆臭いんです。しばらく家を空けてた時なんざ、ほとんど濁り水のよう。だからしばらく蛇口全開、水が無色無臭になるまで出し続けます。「えー!?水で有名な白州なのに!?」って感じですが。

 そこで生活用水確保のため、空いたペットボトルを段ボール箱につめて道の駅へ。ここではね、「白州のおいしい水」が24時間汲めることでも知られています。昼間は観光客が多いけど、夜ともなれば地元の方も結構来ているみたい。ポリタンクをいくつも持ってきてる方、いますもんね。

 家の井戸水、やはり住み始めた頃は鉄臭かったけど使ってるうちに問題なくなった、という話も聞くので、まぁしばらくはガマンですか。

 さて…ウチの水道から「天然水」が出てくる日はいつ!?



2006.08.13 (日)

スケッチブック

 館内にスケッチブックを置きました。これまでメッセージを寄せてくださるノートはありましたが、スケッチブックはありませんでした。そして昨日設置したばかりだというのに、もう何枚かの絵が残されています。

 みなさん、ヤブさんの絵を真似ていてどれも力作揃いです。ご来館の際には記念にぜひ絵を描いていってくださいね。

(理絵)



2006.08.11 (金)

白州12年

 お隣のサントリー白州蒸留所へ挨拶に行ったので、そのついでにショップでシングルモルトウイスキー「白州12年」を買ってみました。

 実は某EhonCafeのK居木さん(…バレバレだぁ!)のブログにもよく「んまぁ〜い!」と書かれてたので気になっていたのです。

 飲んでみて、ん、すごいスッキリ系?後味さっぱり、で。そして香りがいいですねぇ、燻製臭(とは言わないな、「スモーキ香」言うですね)がGOOD!こりゃポコポコ飲めちゃうぞ、金額さえ気にしないでいいならば。

 片居Gさん(…あ)、確かにうめっす!



2006.08.07 (月)

アカボシテントウ

 …って、ご存知ですか?一番好きなテントウムシなんですが、これが非常にキレイなんです!

 黒地に赤色という単純な色合いながら、それは漆器のような深い色調の日本的な美しさ!まぁあるヒトに言わせれば「…葛桜?」って、そりゃ確かに似てるけどさ。

 今日イタバシの自宅で見つけたのですが、葬儀以来、連日役所やら保険事務所やら駆けずりまわってたので、ほっと一息つけた気分でした。



2006.08.04 (金)

戸田さんはここにいる

 いるはずの人がそこにいない、そんな悲しみが静かにこみ上げてきます。

 これまでも入退院を繰り返し、それでも必ず美術館に復活していたから、今回も大丈夫!と信じてました。

 戸田が病と闘いながら命がけで築いた美術館を守ってゆくことが、残された私達にできる戸田孝行なのだと思っています。にぎやかな場所が好きな人だったから、たくさんの方に美術館に来ていただいて、思い出話を語っていただきたいです。きっとそばでにんまり笑いながら戸田も聞いているに違いありません。戸田の姿はそこにはありませんが、美術館にいるのを感じます。

 戸田さん、今まで本当にありがとうございました。そしてこれからも美術館を見守っていて下さい!

(家永)



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