2006.08.04 (金)
戸田さんはここにいる
いるはずの人がそこにいない、そんな悲しみが静かにこみ上げてきます。
これまでも入退院を繰り返し、それでも必ず美術館に復活していたから、今回も大丈夫!と信じてました。
戸田が病と闘いながら命がけで築いた美術館を守ってゆくことが、残された私達にできる戸田孝行なのだと思っています。にぎやかな場所が好きな人だったから、たくさんの方に美術館に来ていただいて、思い出話を語っていただきたいです。きっとそばでにんまり笑いながら戸田も聞いているに違いありません。戸田の姿はそこにはありませんが、美術館にいるのを感じます。
戸田さん、今まで本当にありがとうございました。そしてこれからも美術館を見守っていて下さい!
(家永)
- 薮内 竜太 |
- 13:45 |
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