2006.05.24 (水)

案内看板

 相変わらず「場所が判り難い〜」と不評の美術館。昨年開通した広域農道から曲がるトコには、今までも簡単な案内看板は出していたのですが風雨にさらされ無残な姿に。付け替えたのですが…。

 木にぶら下げたのはともかく、立ち入り禁止のフェンス(ワイヤー)に勝手に付けちゃったけど…いいのか!?あんまよくない…よなぁ!?(と言いつつ付けたまま)。



2006.05.23 (火)

イングリッシュ・ブルーベルの…

 …ママ、はマズイんだよな、姐さん、でもない、ご主人?マスター?う〜ん、何とお呼びすれば…なのですが、とにかくご来館いただきました!貴重なお休みの日なのに、有り難うございます!

 とは言え、美術館の後もお楽しみだったようで…よかったよかった。

 6月24日はお世話になりまする〜。



2006.05.14 (日)

東京バードフェスティバル

 美術館のパンフレットを抱えて行って来ました。でも知った方の出展も多かったので、お喋りの方が多かったかも。さらにコ達とスタンプラリーに駆け回ることとなり、結局営業活動はそこそこに。

 ムスコはベビーカー、ムスメは背中に、の姿にすれ違う人はクスクス。恥ずかしいなぁ、二人ともちゃんと歩けよ!さらにコ達は「ヒトデ、ナマコに触ってみよう」ブースから離れなくなっちゃって、これじゃ何しに来たんだか!

 帰りのクルマの中で2歳のムスコ、「なーこ(ナマコ)ブヨブヨ!いっしょだねぇ」と自分のオムツを触ってました…って、シッコしちゃってるんかい!

 出展されてた皆様、お疲れ様でした!



2006.05.14 (日)

さわやかな一日

 昨日の雨に洗われてか、今日の白州の空気は一段と澄んでいて、爽やかな気持ちの良い一日となりました。

 午後に富士見から来られたお客様…小学生の娘さんと息子さん、お母様の3人でいらっしゃいました。Tシャツ姿の息子さんに冷え性の私は思わず「寒くないの!?」と聞いてしまいました。その息子さんは、幼稚園の頃に目にした「野鳥の図鑑」がどうしても欲しくてお母様に買ってもらい、そして図鑑の上に紙をのせてなぞりがきをしている。そうです。熱心に生き物を観察し、根気よく描き続けるヤブさんの少年時代もきっとこんなふうだったのかなぁ、なんて勝手に想像したりしてしまいました。

 「天気が良かったので来てしまいました。白州の雰囲気がとても好きなんです!」と話されたお母様も、お子さんに負けないくらい瞳をきらきらさせていらっしゃいました。

 5月の白州の空気は、深呼吸するたびに心も体もきれいになるような気がします。林の中の美術館へ、ぜひいらして下さい!お待ちしております!

(真理)



2006.05.13 (土)

一口に緑と言っても…

 今の季節、森の木々の「緑色」の種類の多さに驚かせられます。「緑色」と言っても黄色に近い緑色から明るい緑色、青味のかかった緑色に深緑色…東京に住んでいる時には気付かなかったなぁ。パレットの上で絵の具が微妙に交じり合ったような、本当に何種類もの「緑色」!

 絵の具と言えばヤブさんが新しい絵の具を買ってくる度に言っていました。「オレの絵の具ってさぁ、同じ色ばっかり減るんだよな。全く使っていない色もまだあるのに、また買い替えだ」。

 確かに美術館に展示してある絵の具には、まだほとんど使ったことの無い形跡の色が。

 美術館にたくさんの「緑色」を楽しみにいらっしゃいませんか!

(戸田)



2006.05.09 (火)

今年のゴールデンウィーク

 今年のゴールデンウィークは曜日配列も良く、天気もバッチリ!たくさんの方がご来館下さいました。美術館にとっても黄金週間だったのかな!その中には、ヤブさんと親交のあった方も多くいらっしゃいました。

 お一人は「子供の頃によく画を描いてもらいました」という男性。20数年前にヤブさんが児童館でお話をした時に知り合ったとのこと。「あの頃は『ずいぶん画の上手いオジさんだなぁ』って思ってたんですよ」とも。

 2日続きでいらした方は「原画の前に立っているとヤブさんと昔みたいにお喋りしているみたい」とのこと。「以前に先生のご講演を聴き、その面白いお話が忘れられなくて…」という方もいらっしゃいました。そうそう、確かにヤブさんは講演から帰ってくると必ず「今日は○回ウケたぞ」と自慢げに言ってましたっけ。

 「昔、まさちゃんに誘われてよく天王寺動物園に行きましたわ」とおっしゃるのはヤブさんの従兄弟。「初めの頃はねぇ、楽しかったんやけど…彼、いっつもおんなじ動物の前から動かへんから…退屈でしたわ」と楽しそうにお話下さいました。そう、私もよく付き合わされました、若い頃に…。

 どの方にも、それぞれのヤブさんが存在しているようです。

(戸田)



2006.05.09 (火)

いろんな命

 この季節、植物や生物が一気に眠りから覚めたように、命の息吹を感じます。美術館の林を眺めていると、一口に緑と言ってもいろんな色があるんだな〜と、感心してしまいます。

 田舎暮らしをはじめて1年が経ちました。私の家はかなーり古い民家で、この季節になるとカメムシやらクモやら、巨大なアリやらが部屋に出没します。たまにはネズミも出ます。

 引っ越してきたばかりの頃は、恐る恐るティッシュでくるんで庭に放していたのですが、最近は「みーんな家族」みたいな意識に変わってきて、「あら、いたのね」と全然気にならなくなりました。何と言うか、命あるものみんないとおしいなー、と思えるようになったのかな(単に図太くなったとも言えますが)。

 これも動物好きのヤブさんの影響かもしれません。

(家永)



2006.05.03 (水)

「こどものとも」絵本の世界展…

 …に行って来ました。

 これは福音館書店の「こどものとも」創刊50周年を記念したもの。「混んでるかなー」と思いつつ行ってみれば、やっぱり混んでました。GW真っ只中ですもんねぇ。

 けど、みなさんすっごい楽しそう!創刊号からの表紙をずら〜っと並べたパネルの前では、ご年配の方から若いお母さんまでもが「あー!これ知ってる!」と声を上げ、小さなお子さん(いや、小さくないヒトもだな)は「ぐりとぐら」の家の模型や「筒井商店」(「はじめてのおつかい」でみいちゃんが牛乳を買いに行った店です)の再現に大喜び!そして何より「ぐりぐら」のたまごカー(?)は、実際に乗って写真を撮ることもできるので大人気!子供連れの家族が多かったのですが、どうもお子さんより親御さんの方が楽しんでいるようで。

 個人的にはタイガー立石さんのラフが見れたのは嬉しかった!さらに山本忠敬さんのアトリエ再現、見入ってしまいました。この机から「じぷた」は生まれたのですね。感動!

 これをきっかけに、薮内のアトリエ、ふくげんしてみようかと…。



2006.05.01 (月)

カラスとヤブさん

 朝、森の中からは様々な小鳥達の鳴き声に混じって「カォーッカォーッ」とカラスたち。そろそろ巣作りの準備に入るのかな?カラスといえば、かつて外出していたヤブさんが蒼い顔をして駆け戻って来たことがありました。

 「お前、エライこっちゃ!今な、道を歩いていたら突然カラスにどつかれた!飛び去ったと思ったら今度は後ろから!誰かカラスのことをいじめたヤツとオレを間違えたのかなぁ。おぉ、怖っ!」。

 それからというものの、私が洗濯物を干しながらカラスを追い払おうとすると「やめとけ!復讐されるぞ!」。

 今思えばオカシイけれど、本人は好きなカラスにつつかれたことが相当にショックだったみたい。

(戸田)



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