すごいのまで!
- 2007年07月12日
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次期展示は「日本の野鳥」展。その展示に使おうと色んな鳥の卵殻を探しているのですが、最近は動物園の飼育下のものですら取り扱いは厳しいようで(壊れやすい、って意味ではなく)、先日入手したダチョウとエミューで諦めるか…と思ってました。そしたら「タマゴは無いけど鳥の足跡なら」との情報が!早速その持ち主の所へ。
モノは、実際に鳥の足の裏にスミを塗って歩かせたり、紙をペタリとやったりしたもの。ですんで蹴爪だけが目立ってたりでぱっと見では「?」。
でも種によって内股に歩いていたり、水かきがあったり、ライチョウは夏と冬で足跡も違うのですね(冬は毛に覆われますからね)。そして皮膚のツブツブ感(鳥肌!)がわかるのもあり、面白い!
一つ一つ見ていて…ヤンバルクイナやシマフクロウなんて希少種もあり、極めつけは「キン36歳」ってのもありました。最初見て「…?」、そしてすぐに「!」。日本最後のトキじゃないか!これは…すごいじゃないですか!
ニコニコで帰宅したものの、冷静に考えたら…こんなことお願いして良かったのかと自分の図々しさにちょっと反省。K園長、スミマセンでした。でも、有り難うございました!必ず展示に役立てます!