2009.06.30 (火)
この季節はホオジロとキビタキの声が一番目立つのですが…最近、それを覆い被すような大きな鳴き声がハバをきかしています。ガビチョウです。
そりゃあね、中国では昔から鳴き声を楽しむために飼育されてたみたいですし、日本にも江戸時代には持ち込まれていたようです。確かにキレイな声かもしれないけど…何せ音量大き過ぎ!
今日は自宅敷地内の木で囀り…というより騒ぎまくり、タマシギ同様の「青春真っ只中系、もしくはイジメられっ子(目の周り、白い模様が涙流しながら走って後ろに流れているように見える)」の顔も裸眼でばっちり見れました。
でも結局は外来種。よろしくはないよねぇ。
2009.06.29 (月)
昼間、ちょっと窓を開けた隙に…。
耳元をすごい羽音が通り、「何っ!?」って見れば…うわ!スズメバチかいっ!
そっからがね、もう大変!なかなか外に出てくれなくって。全ての窓を開けて出て行ってくれるのを待つも…ダメだ、空いてる窓に気付いてくれない…。
虫網片手に、一体どん位の時間を使ったのか…ようやく外に出て行った時ほどほっとしたことはありません。「お客さんいない時で良かったぁ」、と。
スズメバチとはケンカしたくないですよねぇ。
2009.06.28 (日)
昨日は思わせぶりに書くだけ書いて失礼をいたしました。あれじゃあね、何が一体すごいのやらって感じですよね。スミマセン。
薮内正幸は、まさか自分が動物画家になるとは思っていませんでした。それこそ当時は動物画家なんて職業は無い時代でしたし。それが高校3年の卒業を翌月に控えた1959年2月、一通の手紙が届きます。福音館書店の松居直編集長(当時)からの手紙で、そこには「世界一詳しい動物図鑑をつくるが、その挿絵を描かないか」といった内容でした。
薮内からすれば、「こういった本があればいいのに」と思っていた本を自分が作ることになったわけで、それもその手紙が無ければ起こりえなかったことです。
その手紙が、何と出てきたのですね!丁度50年前のこととなりますが、この手紙が無ければ上京することも無かったでしょうし、ひいては動物画家になることもなかったわけです。
つまり、全てはこの手紙から始まった、と!
2009.06.27 (土)
もうね、これはちょっとすごいモノですよ!
その存在、戸田が整理していたのは知っていたのですが、その後見失っていました。っていうか、探していませんでした。それがこの度発見されましたっ!こいつぁ「くじら」の原画に続く後期展示の目玉でしょう!
ただ、公開するには松居直さん確認を取らないと、とお電話すれば、ご本人もその存在(現存)に驚かれていました。そして御快諾いただけました!さ、じゃあどうやって展示するか、だ。
肝心のモノは何かって?それは…近々にココでお見せいたしますね!(いや、別にもったいぶってるワケではなくって…「モノ」が美術館に置いてきてあるので手元に無いだけです)。
2009.06.26 (金)
午前中に吉祥寺を往復してきて(!)、夕方には今月3度目の礼服着用、つまり今月3度目の葬儀です。
今月の初めに、地元ソフトボールチームのメンバーの息子さんが亡くなりそのお通夜に。そして20日には恩師のお通夜があり、今日もまた…。
国道にあるレストラン、そこの兄弟はお兄ちゃんがウチのムスメと同級で、弟くんはムスコと同級。さらに戸田も出入りしていたこともあり、移住当初よりよくお邪魔していました。そして行く度にお店のおばちゃんには色々と教わりました。町のこと、集落のこと、それこそ一般常識まで。ですんで自分にとっては「白州での母」の感じだったのですが…。
移住してきてこれまで何とかやってこれたのも、ちょっとしたことでも相談にのってくれたからです。不安なことがあれば、いつも話を聞いてもらえました。心より感謝をしております。
短い間でしたが、本当に有り難うございました。
2009.06.25 (木)
6月も終わりに近付き、すっかり夏の装いです。ついこないだ「丸坊主だった枝が芽吹いてきた…」何て思ってたのに。
それ言ったらつい半年ほど前は雪景色だったわけですし、さらにその数ヶ月前は紅葉で…。
「ついこないだ…」何て言いながらどんどんトシ取ってくんですよね…。
2009.06.24 (水)
蒸し風呂でなくって…。
昨夜、洗面台の電気が点きっぱなしだったのですね。だから夜のうち、網戸も通り抜けられるような小さな虫がいっぱい集まってたのですね。そして洗面台はお風呂場の脱衣所にあり、お風呂場は換気のため扉を開けてたのですね。だから…。
湯船ん中、ちっこい虫が「いっぱい!」って表現では足りないくらい浮いていました。
虫風呂だ…。
2009.06.23 (火)
今日は暑かったですね…よし、今夜あたりいいかも。行ってみるか!
夜、オオムラサキセンターに。真っ暗な道を足下を気にしながら下に降りてゆくと…飛んでました!緑色の小さな光がフワフワと!今年の初ホタルだ!
闇の中なので水面は見えないけど、水の流れる音に明滅しながら飛び交うホタル…風流だねぇ。
2009.06.22 (月)
先日学生時代の恩師が亡くなり、その直前に「白州に来てくれたのか!?」ってハナシ…他にも似たような話がありました!
ゼミの先輩にあたるのですが、告別式の後に当時の仲間たちと想い出話をしていたそうです。その中で先生と高尾山に探鳥に行った際に、アオバズクを呼び寄せた話になり、「そんなこともあったねぇ」なんて話をしたその夜、自宅でアオバズクの声を聞いた、と。その方のご自宅周辺は住宅街で、アオバズクの声はそれまで聞こえたことは無かったそうです…。
不思議なこと、あるものですねぇ。
2009.06.21 (日)
朝から雨でしたが、多くの方にご来館いただきました。有り難うございます!そんな中…。
4人で来られたお客様、入館されて「館長さんですねよねー。写真は拝見してますので!」と。恐る恐る何で見たか聞いたところ、息子さんが「あの…カートピアで…」と。あぁ、スバル乗りの方でしたか!ちょっと恥ずっこいですが、わざわざ有り難うございます!「で、何にお乗りで…」と伺おうと思ったら、お母様が「私はね、DHCよ!親子で一致したのよ!」。
うわっ!ダブルで!こりゃぁ汗顔の至りです…って感じだ。でも、すっごい明るい方で、お話しててもとても楽しかったです。
今日は違ったみたいなので…今度はスバルで来て下さいねー。