すべてはこれから始まった
- 2009年06月28日
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昨日は思わせぶりに書くだけ書いて失礼をいたしました。あれじゃあね、何が一体すごいのやらって感じですよね。スミマセン。
薮内正幸は、まさか自分が動物画家になるとは思っていませんでした。それこそ当時は動物画家なんて職業は無い時代でしたし。それが高校3年の卒業を翌月に控えた1959年2月、一通の手紙が届きます。福音館書店の松居直編集長(当時)からの手紙で、そこには「世界一詳しい動物図鑑をつくるが、その挿絵を描かないか」といった内容でした。
薮内からすれば、「こういった本があればいいのに」と思っていた本を自分が作ることになったわけで、それもその手紙が無ければ起こりえなかったことです。
その手紙が、何と出てきたのですね!丁度50年前のこととなりますが、この手紙が無ければ上京することも無かったでしょうし、ひいては動物画家になることもなかったわけです。
つまり、全てはこの手紙から始まった、と!