2008.08.31 (日)
山梨県立文学館において児童文学講座「薮内正幸のしごと」がありました。講師はお約束(?)の斉藤惇夫さんに加えて自分が。最初にお話をいただいた時は対談ってことで、軽くにお引き受けしたのですが…チラシを見て…なぬ!?
2部構成になっていて第1部が斉藤さん、そして第2部が(竜)って!?あの〜…さすがに全国を講演で駆け回る児童文学者と同じ場所でって…それも同じ演題、さらに斉藤さんが話した後に!?そこまで根性座ってないンすけど…。
斉藤さんのお話はね、いつもながらに美しいというか、薮内がとてもカッコ良く仕上がってます!それにひきかえ…あぁ、折角斉藤さんがきれいにまとめ上げた薮内正幸像、あっという間にぶち壊しか!?
お聞き苦しい点も多々あったとは存じますが、お付き合い下さった方々には心より感謝を申し上げます。また主催して下さったNPO法人山梨子ども図書館の皆様、お世話になりました。
2008.08.30 (土)
今年は有り難いことに、あちこちから原画展のお話をいただきました。
現在は静岡の焼津市立図書館で開催中で、他に大阪のKunio GALLERY、そして長野県は原村の八ヶ岳小さな絵本美術館(ウチからしたら全然小さくないんですが)にも一作品を出展中です。つまり…自分の館を含めれば、何と全国4府県で薮内の作品が見られるのです!すごいじゃん!
そして10月には三重の四日市市立図書館、11月に長野の上田市立図書館と続くのですが、何とここにきて四日市と上田の間にもう一つ入りそうです。
日程的にはドンピシャでお見事って感じですが、搬出入に出展作品自体も重ならないよう気をつけなきゃ。時々ね、やっちゃいますんで。平気で引き受けておきながら数日して「スンマセン、その作品は他所で展示中でした」って。
詳細が決まりましたらアナウンスしてゆきまーす。
2008.08.29 (金)
…そんな生易しい表現じゃないですね。記録的な豪雨により、各地で甚大な被害が出ています。白州でも昼ごろ、派手に降りました。
美術館前の道は緩い上り坂となっていますが、途切れることなく上から泥水が流れてきます。それが丁度駐車場の門のところで、アスファルトの切れ目に沿って道を渡ってウチの家側に流れてくるのです。そしてウチの前で側溝の濁流(!)に合流、そりゃもうすごいことに!道、横切れないよ!
かつて白州・武川では大規模な水害があったことは聞いているので、やっぱ怖いっす。安全確認のため巡回してまわる砂防事務所のクルマが…逆に不安に思えてきます。
2008.08.25 (月)
ムスメ、今日が始業式。山梨は2学期始まるの、早いのですね。自分自身が東京で育ってるせいか、やっぱ学校の始まるのは9月ってイメージです。
さらにここ数日の涼しさ…ホントにまだ8月かい!?って感じで。
そしてお約束、お盆も過ぎて美術館も秋風がぴゅ〜。
2008.08.23 (土)
今日も朝から多くの方にご来館いただきました!
静岡からご家族でいらした方は、先日焼津での講演(…と言えるか!?)に来て下さっていて、確かにあの時「ぜひ美術館の方へも…」とは言いましたが、まさか早速に!
青森からお越しの方(!)は、かつては東京は荻窪に住んでいらっしゃったそうです。薮内の家の辺りをお話したら…「じゃあ、教会のある辺りですか?あの道は毎日駅に行くのに通ってました」って、まさにその教会の隣りでした!
他にも「カートピアを見て…」という方に、小淵沢の杉山亮先生に「薦められて」という関西の方、さらにはお話できなかった方々…本当に有り難うございます!
2008.08.20 (水)
お隣、サントリー白州蒸溜所のショップに納品に〜。
この度ショップの方で、白州で見られる鳥5種類のポストカードを取り扱っていただけることとなりました。有り難うございます!
逆に当館では、かつて愛鳥キャンペーンで作成した実物大ポスターの「トキ」と「タンチョウ」を取り扱っております。
双方とも、よろしくお願いいたします。
2008.08.18 (月)
「暦上は秋。けどまだまだ暑い日が…」って常套句ですが、白州ではホントに朝晩と秋を感じるようになりました。夜ともなれば窓に集まる虫の数もぐっと減り、明け方は肌寒い日もあるほど。
昼間はさすがに日差しはまだまだ強いですが、風が吹けば爽やか。空も高く、夏の喧騒がウソのよう…。
…って、それは単にお盆休みが終わって美術館自体が静かになっちゃっただけですが。
2008.08.16 (土)
今日より始まった焼津市立図書館(文化センター)での原画展。それにあわせ、講演会がありました。
何の疑いもなくクルマで行くつもりだったけど…8月16日の土曜日、世間はお盆休み真っ只中!どこでどう混んでっかわからないので、電車で行くことにしました。小淵沢から2回の乗換えで3時間ちょい。ま、こゆのもいいですね!
肝心の喋る方と言えば…最近は斉藤惇夫さんとの親子漫才…じゃない、対談形式が多かったから一人でってのは久しぶり。さらに普段は美術館で手短に話す習慣がついてるから、1時間半…大丈夫かなぁ。
で、終えてみて…ま、終わったことだし、考えるのはよそうか(こらこら!)。
会場には美術館のお客様もチラホラ。有り難うございます!そして焼津図書館の方々、今月末までの会期、よろしくお願いいたします。
2008.08.14 (木)
地元、鳥原集落の夏祭りがありました。青年会の方々が中心になってやってるようですし、美術館を閉めてからご挨拶も兼ねて参加〜。
ムスメの同級生や、以前より仕事上でのお付き合いのあるお隣さん(サントリー!)のご担当者もいて、全く知らぬ人ばかりでないのですんなり入れました。
祭り自体は、集落の大きさもあるので「大規模」ってわけではないですが、でも楽しかったぁ!
そしてオドロキはフィナーレ!何と花火師の免許持ってる方がいらっしゃるようで、会場脇で「…ッドォォォーンッ!」って!すっごい迫力!
来年は…お手伝いかな?
2008.08.13 (水)
何年か前に金魚すくいにて我が家にやってきた金魚。「もうすぐ鮒寿司!」ってくらいに大きくなっちゃって、全然可愛くなくなりました。初めて見る人も決まって「…金魚?」って、最後の「ギョ」の音を上げて聞いてきます。ヒトの姿を見かけると水槽の中をついて泳ぎ、「バチャン!」と音をたててエサを要求するし、この先どうなるのかと…。
それが先日、あっさりと死んでしまいました…数日前からちょっと喰い意地が落ちたな、とは思ってたのですが。早速コ達と庭に小さな穴を掘って埋葬したんですが…。
何と墓が掘り起こされ、金魚の姿が消失!誰の仕業だ!?最近イタチの姿を見掛けるから、ヤツか?
あれだけのボリュームあるカラダだったから、きっとご馳走だったでしょうね。