東京湾にガンがいた頃


 薮内も大変お世話になった塚本洋三さんが出された「東京湾にガンがいた頃―鳥・ひと・干潟 どこへ―(文一総合出版)」の出版記念会がありました。

 この本、とても面白いのです!今は東京ディズニーランドとなってしまった辺り、かつて新浜と呼ばれた広大な干潟をフィールドとしていた塚本さんが、当時の観察風景を貴重な写真と氏の軽妙洒脱な文章で紹介しています。そして読み進むうち、本の一番のテーマである「自然と人間の美しい関係」について考えさせられていることに気付きます。

 ところで会の方、笑いあり感動ありの祝辞に、お楽しみ抽選会に(谷口さんの「鳥の塗り絵が当たったぁ!って、ウチでも作れってことか!?)、とても楽しいひと時でした。


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