火葬

　昨夏、ひょんなことから…というか、ムスコ的には「これ以上ないほどの幸運」により、父的には「不本意ながら」我が家にやってきた外来生物である「ヘラクレスオオカブト」。南国産まれなのに寒い山梨で冬を迎えることとなり、それでも最も寒い1〜2月を乗り越えたのですが…ここにきて力尽きました。
　

　生き物を飼育する以上死は避けられず、また単純に生き物の生息数も多い環境にいるので死体を目に（手に）することは多く、結果「処理」することも日常。もちろん土葬ですが（冷静に考えたら、すごい数の鳥に虫に魚…変わったところではクリオネことハダカカメガイまで、自宅周りはどれだけの「霊」に囲まれてるんだか！）…やはりコイツは外来種。念には念をということで、火葬で送ることにしました。

　結果として一番丁寧に葬られることとなったのは良かったかも。けど…ムスコよ、今後外来生物は絶対にナシだからな！

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