鳥のさえずり
- 2006年03月15日
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まだまだ風の冷たい白州ですが、確実に春の訪れはすぐそこまでやってきているようです。
美術館の庭を歩いていると、すっかり葉の落ちた樹の梢の上の方から「チッ、チッ、チッ…」「チュク、チュク、チュク…」「ピッ、ピッ、ピッ…」、様々な小鳥の声が聞こえます。
鳴き声だけでは(姿を見ても!?)名前はさっぱりわからない私ですが、そういえばヤブさんもよく言っていました。探鳥会の後など、「鳥の絵描きだから鳥のことなんでも知ってるって思われるんだよな…姿かたちが見られればそりゃわかるけど、鳴き声だけじゃあね、『わっかりませぇーん!』と言ったら、みんなびっくりしてたぞ」。
自分の専門分野でも知らなくっても気にしない、マイペースな人でした。
(戸田)