2024.05.01 (水)
そういや、すげーのが出来てるんです！
富士川町立図書館で原画展と、あわせてスギヤマカナヨさんのワークショップがあったのが今年の１月。その時のおコたちの描いた「だじゃれ動物」の数々がまとめられた作品集が作られたんですが、これがすごくって！元の「だじゃれどうぶつ図鑑」（偕成社）をイメージした装丁に「ほぉ…」となり、頁を開けばおコたちの作り出した動物に「ふふっ…」って。会場の写真も豊富に収録し、カナヨさんとの対談の様子もふれていて記録性もバッチリ！
それにしても、何とも立派な冊子を作ったもんだなぁ…すごいぞ、富士川町立図書館！
2024.04.26 (金)
…ということで、今回の「開館20周年記念『故人情報ダダ漏れ』展」ですが、これにて全展示作品を晒しきりました。
これまでご覧いただいたように非常に珍しい作品や貴重な資料も展示しております。次にお見せすることがあるのか、それとも今回が最初で最後なのかわかりませんが、ぜひぜひこの機会にお立ち寄りいただければと存じます。「全点見れたから行かずに済んだゼ！」じゃないですよ、何事も本物を見てこそ、ですよ！
皆さまのお越し、お待ちしておりまっす！
2024.04.25 (木)
今回は写真のコーナーもありまして。
一応小学生の頃から晩年まで、仕事風景から家族写真まで様々なシーンを選んでみました。結婚式の写真には、松居さんご夫妻にくわえて石井桃子さん、今泉吉典さんと全員が1枚に納まっているショットもありますぜ。
こんなん外での原画展では決して出しませんからね…必見！
2024.04.24 (水)
先月に亡くなられた、さとうわきこさんのお別れ会が小さな絵本美術館八ヶ岳館でありました。
思えば20年前…ウチの開館にあたってわきこさんに色々とご助言、そして暖かいアドバイスをいただきました。「悪いこと言わないから美術館なんてやめなさい」「私だってね、美術館やってなかったら今頃お金持ちヨ」って。今さらながら御意にございます…仰せの通りでございました。
けど、冗談抜きでウチがここまでこれたのも小さな絵本美術館さんがあったから（ウチからすれば全然小さくないけど！）。開館時はまだ不足気味の額を貸してもらったり、商品価格を参考にさせてもらったり…。わきこさん、本当に有り難うございました。そして心よりご冥福をお祈り申し上げます。
2024.04.22 (月)
いよいよ晒し尽くされてきまして…今日はこんなの。題して「全てはここから始まったぁ！」。
高校卒業間際に「世界一の哺乳類図鑑を作る計画があるがその挿絵をやらないか」と、国立科学博物館の今泉吉典氏と福音館書店の松居直編集長（当時）から手紙をいただいたことにより画描きへの道を進むことになった正幸ですが、その手紙がコレ。講演の時には必ず読み上げてるヤツです。でもって、その流れになるきっかけとなった一枚の年賀状が、コレ。ステンシルも何パターンかあったようですが、現存している全てになります。
ね!? まさに「ここから始まった」でしょ！
